Archive for the '雑談' Category

活用方法

今回は納税猶予に関することでもあるのですが、少し余談になります。
先日、知り合いが近所の方の田を相続するという話が出たときです。
知り合いは自営で米の製造販売をしていて「○田農園」という会社を経営しています。
なにやら、近所の方はお年寄り一人暮らしで子供もいないとのことで、自分の死後のことを考えた際に田をどうしよう・・・ということになり、どうせなら農園で活用してほしいということになったそうです。
いくらこのお年寄りが相続税などをすべて自分が負担するといっても、税務署がそれを許すわけもなく・・・。
しかし、納税猶予を受けることができたためなんとかこの田を相続し活用することになったそうです。
納税猶予というのは身近じゃないと思っていたけれど、案外身近なものだということを改めて感じた瞬間でした。
知り合いが言うにはこの田の場所がちょうどいい場所にあるために、宅地に転用して活用しようかな?
なんて考えているそうです。
しかし、今度考えなくてはいけなくなるのが節税方法なのだそうで・・・。
1つ解決したら、また問題が浮上してくる・・・キリがありませんね。

納税猶予がこんなところで・・・

これまで納税猶予についてお話してきました。
今回は少し余談になるかもしれませんが、こんなところで「納税猶予」に直面するとは!と思った瞬間があったのでご紹介します。
それは、自分が持っている田を宅地にして、駐車場として貸付ようと思い何か税務関係で不利になることはあるのかと調べていた時のことです。
年末調整源泉所得税については特に問題はなかったのですが・・・。
どうやら納税猶予制度をこの宅地がうけていたらしく貸付けることによって、納税猶予制度が適用されなくなるのではないかと思ったことがありました。

はじめに

突然ですが、私は農業委員会に所属しています。
簡単に農業委員会を説明すると、「農業委員会などに関する法律」というものに基づいて市町村に設置されている行政委員会のことを農業委員会と言います。
農家のための代表機関として、市町村長からは独立した形で農地法に基づく許可などの行政事務を行っている組織です。
私が所属している農業委員会でよく耳にするのが「納税猶予」という言葉です。
この言葉の前に「相続」やら「贈与」やらつくときもありますが・・・。
少し難しくなるかもしれませんが、これから納税猶予についてお話したいと思います。

*納税猶予とは農家の相続に伴う農地の細分化を防止し、農業後継者の育成を図る目的で、農地等について特例として設けられたものです。